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産後

【整体】産後の腰痛に1分で出来るセルフケア。本当の原因は内臓の毒素!?(前編)

朝、目覚めた時に、起き上がれなくて悩んでいませんか?

動くたびに腰が「いてて・・・」という痛みが走りませんか?

立ち上がる時、お尻の辺りに痛みが出ませんか?

歩くと恥骨の辺りがズキズキして足が外れるのでは?と感じませんか?

子どもを抱き上げる時、ぎっくり腰を起こしそうな痛みは出ませんか?

授乳の姿勢が辛くありませんか?

オムツ交換の姿勢が辛くないですか?

目次

妊娠、出産で歪むのは骨盤だけではない!

妊娠の辛さ=つわり
出産の痛み=陣痛

というイメージはあるかもしれませんが、
妊娠、出産よりも、産後の痛みに悩む方は本当に多いのです!!!

産後すぐに痛みを感じる人もいれば、
半年ほど経ってから痛みを感じる人、
症状、傷みの箇所、タイミングは人によって様々です

高齢出産だから・・・という理由だけではなく、若い時に出産した人でも産後の体の痛みでは悩むものです

妊娠中大きくなる子宮、
出産後の子宮収縮、
前かがみの姿勢が増える育児、
ママになる喜びと引き換えに、あなたの身体には大きな負担がかかっています

よく「産後は骨盤が開いてしまう」と言いますが、
妊娠中は、骨格のみならず、内臓まで歪むことはご存知ですか?
そして、それが痛みの原因になることも・・・

このブログ記事は、実際に産後の腰痛で悩んだ整体師が
「痛みに耐えながら育児と向き合っているお母さんのために」
記述したものです
腰痛が起きる本当の原因はあなたの身体の中にあります

日常生活の中に潜む腰痛の原因

なぜ、産後に腰痛は発生しやすいのでしょうか?
ご自身の生活に潜む腰痛の原因を見直してみましょう

骨格の歪みを招く 「子どもを抱きながらの立ち姿勢」

写真のように、お子さんを腰骨に乗せるように抱っこはしていませんか?
利き手を使いやすくするため、腕への負担を軽減させるため、
ついつい、腰骨に子どものお尻を引っ掛けるように乗せてしまうこと
よくあると思います

しかし、このような姿勢を毎日、何時間もとり続けることで、
あなたの腰は悲鳴をあげてしまいます
そう!腰痛が発生してしまうのです
このように、お子さんを抱きながらの立ち姿勢では、背骨はどのように曲がっていますか?
重心はどこにかかっていますか?
よく見る、よくやるこの姿勢も、改めて客観視することでアンバランスな立ち姿勢であることは一目で分かることでしょう

ヒップシートの抱っこ紐はいいの?

ここ数年で人気が出ているヒップシートタイプの抱っこ紐
腰ベルトのよう?
ウエストポーチのような形で
腰に巻いて抱っこする時に使用します

これは、腰痛にはどうなのか?

重要なのは付け方ですが、
腰に負担がないはずはありません
腱鞘炎等で悩んでいて、抱っこが辛いという方には、素晴らし助けになるグッズですが、
腰痛持ち、現在腰痛え悩んでいる方には負担が大きいのではないかと感じます

腰痛を悪化させる「育児に伴う前かがみ姿勢」

育児と言えば、何年間にも渡って前かがみ姿勢が多いのです
前かがみの姿勢とは、まさに腰痛を悪化させる姿勢です

お母さんは出産したら終わり、目的達成ではありませんよね
出産したその日から子育てがスタートします
1日に何回も行うオムツ交換、授乳、汚れたお洋服の着替え、手遊び・・・
どれもこれも前かがみで行う行動が多いのです

しかも、出産するまで考えもしなかったのが、乳児期の着替えの多さでした
うちの子はよく嘔吐をする子で、授乳の度に吐いていました
そして、上手くガーゼで防げた時はいいのですが、
たいていは、授乳後の月賦の度に、お着換えをしていました

そんな、授乳やおむつ替えなど、前かがみで作業した後、
体を起こした瞬間、腰や背中に痛みが走ったりしませんか?

しかし、いくら痛くても「オムツを替えない」「おっぱいをあげない」
そんな選択肢はありませんよね

また、子育てとは直結しませんが、
スマートフォン、タブレット端末、パソコンを操作する時の姿勢、
改めてどんな姿勢で操作しているのかも考えてみるといいでしょう
あなたの背骨はどんな状態ですか?
重心はどこにかかっていますか?

上記の写真のようなお姉さん座り?あひるさん座り?
これは、更に骨盤に負担をかけ、腰痛を悪化させてしまいかねないので気を付けましょう!

痛みの本当の原因は内臓の歪みかも!?

例えば、こんな痛みがある方・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
現在、腰痛で悩んでいます
立ったり座ったりする時に痛みが出て、動きが停止してしまうような状態です
子どもはまだ小さいので、育児をするために、傷みを取り除きたいです
現在痛みが10だとすると3くらいの痛みまで改善したいです
授乳中なので鎮痛剤は飲みたくありません
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

痛みを取りたいのなら、マッサージに行くことが手っ取り早いのでしょうか?
病院で電気を当ててもらうのが良いのでしょうか?

私が整体師として、施術をしていますと、
痛みの本当の原因が「内臓の歪み」にある方は少なくありません。
内臓にはきちんと収まる定位置というのがあり、内臓の位置が歪むことで内臓そのものの機能が低下してしまうのです

痛みが発生するには体のメカニズムがあるのです

「腰痛」が物理的に骨に異常がある場合は除き、
それはたまたま痛みが出た場所が「腰」だったと考えられます
そのため、傷みが出たその場所だけをマッサージしても、病院で電気を当ててもらっても効果は持続しません
なぜなら、傷みの根本原因を処置していないからです

妊娠中は少なからず内臓が歪みます
その内臓をそのまま放置していても、インナーマッスル、すなわち体内の筋肉が衰えていれば、内臓を正しい位置にピタッと納めることは困難なのです

なぜ、出産後の女性は腰痛を抱えやすいのか?

「日常生活に潜む腰痛の原因」をご覧いただくことで、
姿勢からなる骨格の歪みについては多少なりとも創造が出来たかと思います
骨格の歪みだけでなく、女性は内臓も歪みやすい傾向があります
また、骨格の歪みが内臓の歪みを招きます

その歪みの流れは次のブログ記事でお伝えしますね

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