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【妊活情報】妊娠の確率を上げるために、男性禁欲って必要?

 

男性の禁欲については諸説あります

禁欲をお勧めしている人もいれば、

禁じている人もいる

 

妊活整体師の私の意見としては、

後者

禁欲はお勧めしていません

 

目次

禁欲って何?

男性禁欲ってそもそも何?
って思う方もいますよね

禁欲とは、妊娠しやすい排卵日に的を絞り、
その直前、2日~4日間、精子を体内に溜めておく方法のことを言います

排卵までの数日間、一切精子を射精させないということですね

禁欲を促す時ってどんな時?

不妊治療を行っていると、
始めは、タイミング法から始まることが多いです

そうなると、卵子の成長、子宮内膜の成長を観察して、
排卵日を予測します

その排卵日にタイミングをとってね
と指導を受けるのが、タイミング法なのですが、

その際、医師によっては、医師から直接
「タイミング前の3日くらいは、精子を出さないように旦那さんに伝えておいてね」
と指導するのです

また、人工授精、体外受精へと治療方法が進んでいいっても、
同様に、受精を狙うタイミングの前には、
男性に禁欲を促すことがあります

ただ、これも、医師によって思考が様々なのです

なぜ、禁欲を進める医師もいる中、禁欲を否定するのか


禁欲について諸説あるとお伝えしましたが、

お勧めする理由も、否定する理由も、

結果的に何を信じるかです

なので、今回は、双方の意見から紹介します

禁欲をお勧めする考え方

禁欲を進める内容としては、

禁欲することで精子の量が増える
また、精子の運動量が上がる

という研究がされていると言われています

しかし、禁欲期間が長くなりすぎると、
精子の質は劣化し、
新たな精子の生産率も下がって来ると言われています

禁欲しないことのメリット

精子研究で有名な黒田先生の研究報告で
不妊で通院している男性の精液を検査した研究がありました

そこでは、精子を40分置きに射精してもらい
精子の状態を調べた所

1回目より、2回目の方が精液量は減っているけれど、
精子の量自体はあまり変わらない

更に、精子の運動率は、1回目より2回目、
2回目より3回目の方が上がっていたというデータがとられていました

禁欲している体はどういう状態?

先ほどの、40分置きに射精された精子の運動率から考えると、

体内で待機させられ続けた精子は
運動率が低下していくのではないか・・・?
と思いませんか?

でも、40分置きに射精なんて、過酷・・・

って思うかも知れませんが

1回の射精で、体内の全ての精子が排出されることはないと考えられています

また、精子は随時生産される能力を持っています

すなわち、禁欲とは・・・

常に生産することが可能な、男性の身体の能力をストップしていることになるのです

生産が高い、男性の体内ですが、精子が溜まっていってもどんどん生産され続けるのでしょうか?

減っていないのであれば、生産はストップします

また、生産という労働が減った分、
今ある精子を更に成長させるために
エネルギーを注力するでしょうか?

女性は、体内で卵子を育てるために時間をかけますが、

男性の精子は、体内に残っているからと言って、
一度生産された精子が、時間と共にどんどん成長していくということは無いと考えられています

禁欲するか、しないかどうしますか?

ここまで、聞いてあとは、

何を選択したいかです

様々な思考があることなので、

禁欲をすることにも、価値があるかもしれない

また、禁欲はしないで、タイトに射精し続けることに価値があるかもしれない

妊娠しやすいのはどっち?

結果的に、どちらが妊娠しやすいかは分かりません

ただ、禁欲をするしないよりも、重要なことは、

禁欲をした方が、男性的に、良い性行為ができるのか?

禁欲せずに、連続で行った方が、性行為の質が上がるのか?

重要なポイントは、ご夫婦が、どうしたいかだと思います

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