妊活中お酒は飲むと良くないの?アルコール摂取、不妊・妊娠への影響
妊活中だから、お酒は辞めなきゃいけない?
毎日じゃなかったらいい?
妊活中はアルコールを飲んじゃいけないの?
って感じていませんか?
今日は、妊活さんにとってのアルコール摂取の心得と、アルコール摂取の影響をお伝えします
目次
- ○ 妊活中、お酒が原因で不妊になる!?
- ○ アルコール摂取が妊娠を遠ざける、飲酒が不妊の原因に!?
- ・飲酒が不妊に繋がると聞いてもやめられない
- ・妊娠するために今すぐできる大事なこと
- ○ 妊活中、妊娠するためにはお酒を飲むことと、お酒をやめること、どっちが大事?
- ・アルコール摂取による卵子への負担と、禁酒のストレスによる卵子への負担
- ○ 妊娠しやすい体を育てる、不妊にならない体づくり
- ・妊活サポーターとして妊活さんの飲酒をどう考えるか?
- ・妊活オンラインサポート
妊活中、お酒が原因で不妊になる!?
赤ちゃんの原点となる精子と卵子の点で見ると、
アルコールの影響を受けることが研究の結果で分かっています
ハーバード大学の研究チームで、体外受精を行っている夫婦のアルコール摂取について調べた論文があります
「週に50g以上アルコールを摂取する女性は、摂取しない女性に比べて、出産に至る確率が16%低い。
女性も男性も週に50g以上アルコールを摂取する夫婦は、摂取しない夫婦に比べて出産に至る確率は21%低く、受精率は48%低い」
という内容の発表でした。
50gのアルコールとは、ビールで例えると約1,250㎖です
1週間で1,250㎖
例えば毎日350㎖の缶ビールを1本飲んでいる場合、
1週間で2,450㎖の摂取となり、この調査の摂取量を大幅に上回ることになります
毎日「1本だけ・・・」
と控えめに飲んでいたとしても、この研究のデータの倍量の摂取となるのです
アルコール摂取が妊娠を遠ざける、飲酒が不妊の原因に!?
上記のデータを見ても分かるよう、
アルコールを摂取することで、卵子と精子の受精率、妊娠率は低下することが分かっています
飲酒が不妊に繋がると聞いてもやめられない
妊活サポートをさせて頂いたお客様の中には、
「水を意識して飲んでください」とお話したところ、
「水は飲めないけどお酒なら飲める」
とお答えされた方がいました
アルコールが入っていれば、大量でも飲めるけど、ただの水となると飲むことが困難になると
その困難は結局克服できずにその方がご懐妊されましたが、
ここでの考え方として
「お酒を飲んでいても妊娠する人はいる」
ではないと私は考えています
大事なことは・・・
妊娠するために今すぐできる大事なこと
大事なことは、そうです
「自分の体を大切にすること」です
飲酒が好きな方にとっては、お酒を飲むことで精神的に満たされる感情はあることと思いまうす
しかし、アルコール摂取により、少なくともあなたの体内にある卵子は負担を感じていることを知ってください
また、お酒を飲んでいても妊娠する人はもちろんいます
でも、妊活中のあなたが比較するのは他人ではありません
他の人と比較して、ご自身の体を判断する必要はありません
お酒を飲んでいても妊娠する人はする
けれど、あなたに見て欲しいのは、
過去の自分よりほんの少しでも妊娠しやすい体に近付くこと
だから、体に悪いと思ったことはカットして、良いと思ったことは取り入れる
そんな単純な流れを妊活に取り入れてみてください
妊活中、妊娠するためにはお酒を飲むことと、お酒をやめること、どっちが大事?
妊活中だからアルコール摂取をどうしようか・・・
と悩んでいる人は、おそらくアルコール摂取が好きな方が多いことでしょう
そんな方にとって、「妊活中は禁酒」なんて決めることは
それこそストレスで不妊になってしまのでは!?
って感じているかもしれません
だからこそ、知っておいて欲しいことは、冒頭に書いた
「少なからず卵子と精子はアルコールによって負担がかかり妊娠する力が低下する事実」
でも、同じように体を考えてみると
妊活に天敵なのは「ストレス」
ストレスを過度に感じることも卵子に影響が出ます
もし、禁酒をすることで大きな精神的ストレスを感じるのであれば
あなたにとっては、どのような対策が適切なのか!?
そこを考えてみてください
アルコール摂取による卵子への負担と、禁酒のストレスによる卵子への負担
アルコール摂取による卵子への負担と、禁酒のストレスによる卵子への負担
どちらが大きいのか
あなた自身の体はあなたにしか分かりません
妊活を第一優先にするために完全禁酒を決意する人もいれば
完全に禁酒をするよりは、量を減らすという選択をする人もいることでしょう
また、アルコールは一切減らさずに妊活をする
って決める方もいると思います
全ては、あなた自身の優先順位と決めるという決断になります
妊娠しやすい体を育てる、不妊にならない体づくり
妊活サポーターとしては、
今の状態よりも、一歩でも妊娠しやすい体を作っていくことが大切だと助言しています
なので、アルコール摂取についても、
人と比較するのではなく、今までのあなたよりも何を選択することで、
一歩、自分自身の妊娠する力が成長するのか?
そこが大切です
妊活サポーターとして妊活さんの飲酒をどう考えるか?
妊活サポーターとしての助言は
アルコールは辞めれるなら辞めることをお勧めします
妊活さんは先々妊婦さん、お母さんになることを目指している方です
となると、妊娠中、授乳中は当然アルコールを控える必要が出来て来ます
その未来を考えると、妊活中からアルコールを自らの意思で調整できるようになって欲しいと感じます
また、今までの自分よりも一歩でも妊娠する力を育てようと思ったら、
毎日の飲酒は控えること
ただ、時折の飲酒であれば、
全てを我慢するストレスよりも、たまには飲むってのも良いかもしれません
妊活オンラインサポート
妊活オンラインカウンセリングを開催しています
一度話してスッキリしてみたいという方は、
公式ラインに「妊活オンラインカウンセリング希望」とメッセージをください
2023年3月末日までのお申込みで
初回カウンセリングを無料でご案内中です
↓ ↓ ↓