妊活10年、顕微授精でも結果が出なかったSさんが妊娠できた理由

「顕微授精でないと受精も難しい」
そう言われたSさん(37歳)が、人工授精で妊娠されました。
10年間の妊活を経てのこの報告に、思わず私も涙が出ました。
目次
37歳Sさんの妊活ストーリー

Sさんは10年間、妊活に向き合ってこられました。
最初はタイミング法や体づくりから始め、その後は不妊治療専門の病院へ。
しかし、なかなか妊娠に至らず、病院も何ヵ所も移転されました。
次第に、体外受精をしても「受精しない」と言われ、
顕微授精を繰り返すも結果が出ず…。
漢方にも何十万円も投資し、ご夫婦でできる限りのことをされていました。
それでも妊娠することはできず、
「もう、私の体は妊娠できないのかもしれない」
そんな思いで当院に来られました。
体を“整えること”に集中した3ヶ月間

初めてお会いした時のSさんは、体の冷え・緊張・疲労が強く、
常に気が張っているような印象でした。
「まず3ヶ月、体を整えることに集中しよう」と決意され、
週に1回〜2週間に1回のペースで整体を継続。
体のゆがみを整え、血流を促し、自律神経を安定させるケアを行いました。
ご自宅では、温活と簡単な呼吸法にも取り組まれました。
「つなぎのつもり」で受けた人工授精で妊娠!

3ヶ月ほど経った頃、
「そろそろ自分の納得できるタイミングで体外受精を受けようかな」と
話してくださっていたSさん。
その矢先、
「つなぎで行った人工授精で、まさかの陽性反応が出ました!」と
信じられないような笑顔で報告をくださいました。
顕微授精でも受精できなかった体が、
自然に近い形で命を迎え入れた瞬間でした。
妊活整体師として見たSさんの変化

Sさんの変化で印象的だったのは、**“心のゆるみ”**です。
施術を重ねるうちに、
「私の体、ちゃんと反応してくれてる」
「焦らなくても大丈夫かもしれない」
と、表情や言葉がどんどん柔らかくなっていきました。
初めて来院された時の、ガチガチの心と体は
来る度に涙と共に浄化するように流されました。
体の緊張が取れることで、ホルモンの流れや血流が整い、
結果的に“受精できる体”
そして“妊娠できる体”へと変わっていったのだと思います。
同じように悩む方へ

妊活が長くなるほど、「もう無理かも」と感じる瞬間があります。
妊活整体師である私自身も7年間妊活をし、
何度も心が折れました。
でも、体は思っている以上に変わる力を持っています。
「もう一度、自分の体を信じてみたい」
そう思えた時が、再スタートのタイミングです。
↓ ↓ ↓ ↓
あとがき
10年間の努力の末に妊娠されたSさん。
この経験は、妊活に悩む多くの女性にとって“希望の光”になるはずです。
Sさん、本当におめでとうございます。
